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40件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1950-05-01 第7回国会 参議院 本会議 第49号

国務大臣殖田俊吉君) 中野君にお答え申しますが、先ず第一に、新聞電報によりまする池田蔵相のホノルルにおける談話でありまするが、私は池田君がどんな話をしたか具体的には存じません。ただ新聞電報だけでありまするが、恐らく池田君のあの話は、池田君個人のプロスペクトを話しただけであろうと考えます。政府とは何ら関係ございません。政府としては只今共産党の問題につきましては愼重に考究はいたしております。

殖田俊吉

1950-04-27 第7回国会 参議院 運輸・労働連合委員会 第3号

国務大臣殖田俊吉君) 公社からも、鉄道総裁からもいろいろな要望があつたようでありますが、それも検討をいたしておるのであります。併しながら只今のところ今日の予算におきまして、又その他一般の財政政策におきまして、折角要望ではありまするが、これを容れる余地が只今のところ全然ないと、こう考えます。

殖田俊吉

1950-04-25 第7回国会 参議院 地方行政・内閣連合委員会 第1号

国務大臣殖田俊吉君) 御尤なお考えであります。私共は成るべくならこの表現を使いたくないのでありまして、「外局」、「附属機関」、「機関」というような言葉表現をしたいのであります。その方が総理大臣責任の明らかにするゆえんであると思うのであります。併し具体的の場合に臨みまして、必ずしもそのプリンシプルが徹底できない場合が生じておるのでありまして、止むを得ずそのような表現を使つております。

殖田俊吉

1950-04-25 第7回国会 参議院 地方行政・内閣連合委員会 第1号

国務大臣殖田俊吉君) その通りであります。成るべく外の機関と同じに只今表現の仕方を希望したのであります。併しながら先程申上げましたように総理大臣との関係政府との関係を成るべく稀薄ならしめるという、やはり考えがここへ働きまして、そうして普通の行政機関とは違つた表現をした方がよかろうということで出しました。実質においては変りはない筈であります。

殖田俊吉

1950-04-19 第7回国会 参議院 法務委員会 第27号

国務大臣殖田俊吉君) 私は裁判官の報酬を大体行政官より高くする、併しそれを一定の、初めに決まつたあの比率で飽くまで行くべきものであるとは考えないのであります。行政官が余り低かつた、そのとき裁判官だけは……とにかく行政官も高くするのみならず、裁判官だけはせめてこの程度にして置きたいというので初めの率ができておるのであります。

殖田俊吉

1950-04-15 第7回国会 参議院 法務委員会 第26号

国務大臣殖田俊吉君) お話のような事実につきましては、私は実はまだ報告を持つておらんのでありますが、先ずその第一の逮捕とか勾留とかいうようなことは、人身に対しまする最も大きな制限でありますから、これはその運用につきまして最も慎重に取扱わなければならんことは申すまでもないのでありまして、お話のごとくんば、誠にこれは不都合なことであると考えているのであります。

殖田俊吉

1950-04-01 第7回国会 参議院 本会議 第36号

国務大臣殖田俊吉君) 只今お答え申上げました通りでありまして、政府が新立法いたしますか或いはその他の方法によりまして新らしく立法されるか、私は今申上げることはできないのであります。いずれにいたしましても新らしい法律の内容は問題でないのであります。如何なる立法をいたすにいたしましても、昨日廃案になりました議案と一事不再理になるような問題は起らぬということを申上げたのであります。    

殖田俊吉

1950-03-26 第7回国会 参議院 予算委員打合会 第1号

国務大臣殖田俊吉君) ピストルお巡りさんが持ちますとときどき過ちをいたします。併しながら日本で武器を持つております、本当に治安維持責任の果せる者は警察官のピストルだけであります。でありますから私共治安維持の面から申しますと、できるだけ精鋭なるピストルを全部のお巡りさんに持たせたいのであります。

殖田俊吉

1950-03-24 第7回国会 参議院 本会議 第32号

国務大臣殖田俊吉君) お答えをいたします。  犯罪があれば飽くまでこれを追及いたします。併しながら單に風説によりまして大切なる検察を駆使するわけには參りません。人権を最も尊重すべきことは新憲法の精神であります。のみならず検察フアツシヨ化という大きな問題も考えなければなりません。私は十分愼重にいたしたいと考えております。

殖田俊吉

1950-02-21 第7回国会 参議院 地方行政委員会 第14号

国務大臣殖田俊吉君) 私は只今お読み上げになりました意見については、実は存じません。これは意見局に大体一任をいたしておるのであります。非常に重大なことであれば、無論私に申してくるのでありますが、これはデイレクティーブの意見として答えたものと存ずるのであります。お話のごとくこの意見に反して行政が行われておる場合がしばしばあろうかと思うのであります。

殖田俊吉

1950-02-11 第7回国会 衆議院 本会議 第18号

国務大臣殖田俊吉君) 労働基準法によりまする賃金不拂いの罰則は、労働者保護のために最も貴重なる法律でありまするから、これを確実に励行する方針でありまして、すでに昨年三月、検事総長より声明を発しましたことは、御承知通りであります。しかし、この種の事件検挙捜査は、主として労働基準局がこれに当るのでありまして最後的に検察庁へ送つて参るのであります。

殖田俊吉

1950-02-11 第7回国会 衆議院 本会議 第18号

国務大臣殖田俊吉君) 松澤さんにお答えを申し上げますが、人事院勧告は、これは勧告を受けますれば、政府といたしましては、十分にこれを検討し考慮する義務はあるのでありますけれども、しかし、それがために法律上の拘束力政府に加うるものではありません。従つて政府がこの勧告に基いて給與ベースの改訂を行わないといたしましても、もちろん違法ではありません。

殖田俊吉

1950-01-31 第7回国会 参議院 本会議 第15号

国務大臣殖田俊吉君) 御承知のように出版法新聞紙法というようなものが以前はございまして、そうして報道の取締をいたしておつたのでありますが、この二つ法律は昨年の五月に国会の議決を経まして廃止になりました。尤もすでに終戰の年の九月にメモランダムが出まして、この二つ法律は実際上はその効果をもう失つてしまつてつたのであります。

殖田俊吉

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